各国の金融緩和マネーが流れ込んでいるのかNYダウの上昇が止まりません。
この流れで5月後半から不思議なリスクオン相場となっています。
日経平均も気づけばコロナ前のレートまでほとんど戻しています。
実体経済と株価がかけ離れているので違和感がありますが相場は金融政策次第ということです。
ただし、ここまで一本調子に上がってきた株価が崩れ出したら、調整も大きいかもしれません。
最近の相場は株と為替が全く連動しなくなったので、為替は別の動きをすると考えた方がいいですが米中冷戦状態がひどくなればドル売りが起こるかもしれないので国際情勢には注意しておかないといけません。
今は香港ドルを米ドルに換える動きが加速しているようですが。
日本は東京アラートで景気回復が遅れそうなところも気になりますね。
駅前の家賃の高いお店など持ちこたえられないのではないかと心配です。
給付金や補助金の支給がびっくりするくらい遅いので、6月以降資金繰りが苦しい企業が増えてきそうです。