コロナの第2波があちこちで懸念される状況ですがマーケットが下がると米国が無理やり金融政策で持ち上げる動きが顕著なため売るに売れず。
かと言って、ここより大きく上昇していくには材料不足ということで株価が高値圏で膠着して身動きが取れないように見えます。
為替も方向感なく、狭い値動きをふらふらしています。
6月から8月は大きく上昇することが少ないので、あまり動かないまま夏相場に入り、材料待ちになるかもしれません。
11月の米国の大統領選に向けて、秋は無理やり吊り上げ相場になるかもしれません。株は経済でなく政治で動いているように見えます。
実体経済はかなりのダメージを受けているのですがマーケットは妙に楽観的で違和感がありますね。
リーマンショックの時みたいに大暴落した後であれば逆に安心感があるのですが下げが終わったかどうかわからないので、売買がやりにくい状況です。