FRBが必死でドルを供給したためにドル高はおさまってきました。
となると円高方向へ相場が振れやすくなるということでクロス円も含めて下振れ注意ということになります。
株価は2番底を目指すという話があるので、どの程度のレートで底打ちするのか見極める必要がありそうです。
3月31日は期末なので、株の買い上げなどが起こる可能性が高く、首都封鎖も4月以降だと思います。4月相場がどうなるかが重要です。
日本もやっと財政支出を決めたようですがお肉券やお魚券などが話に出てくるところが危機対応のまずさを露呈しています。
食べ物よりも家賃、光熱費の問題が深刻かと思います。
特に都市部では3月の給料が激減した場合、すぐに家賃などの支払いに困窮する人が出てくるでしょう。
株でいうところの逆業績相場はこれからです。企業の減収の度合いが見えない状態では株価の下げ止まりを予想するのは困難だからです。
ドル需給が落ち着いてくれば日本株安と円高が同時に進行するシナリオを考えておかないといけません。